2011年03月03日

お薄の思い出


ひな祭りですね〜

今日はとても冷たい風が吹くけど
桃の節句

薄茶
ちょっと好きです。

カフェオレボウルで
お抹茶を時々たてます。


私や姉、母にはトリックスターだった
父方の祖母。

私は苦手でした。

そんなトリックスターの祖母でも
従兄弟達にはいいお祖母ちゃんだったのではないでしょうか?

そんなもんよね( ̄ω ̄)y─┛

そんな父方祖母、
裏千家の師匠でした。

ですので、小学校入るちょっと前から
強制的にお茶のお稽古させられてた時期がありました。

嫌な思い出です。

結局長く続けられず
早々にやめちゃいました。

もちろん正座も辛いし、お弟子さん達の手前か
異様なまでに厳しく稽古をつけられ、
どんどんお茶も祖母も嫌いになりました。

あんなに小さかった自分には
意地悪されてるとしか
思えませんでした。

茶道を続けなくて良かったと
今も思ってます。

でも小さい時から
季節のお茶菓子に馴染めたことには
感謝できるようになってます。

お稽古ではなく祖母の所に行くと
お稽古でたてるお茶とは違う
飲みやすい薄茶を入れてくれることがありました。

父方祖母は苦手だったけど
薄茶は好きでした。

父方祖母が亡くなってずいぶんたちます、

練りきりや季節季節の和菓子と一緒に薄茶をたてて

苦手な父方祖母を思い出す。

そんな先祖供養もあるかもね。

なんて思ったひな祭り。



Posted by ぷるP☆Plumeria P. Stone at 17:59│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
お薄の思い出
    コメント(0)