ぷるＰ：☆石屋の日記☆Plumeria P. Stone：私たち、こんなこと考えてるのねo(^-^)o

４日ほど前からアパートの近くで、子猫がミャア、ミャア、と
一日中、一晩中鳴いていました、
その声を聞いているのがとても辛く、いてもたってもいられなくて
鳴き声をたよりに、居場所を突き止めました。
倉庫に使われてる、廃墟の裏の古タイヤの中・・・

手のひらサイズの、額にＭの字がある、クリクリ目のカワイコちゃん。
わぁ～どうしよー！？
お母さん猫は見当たらない！

次の日も、その次の日も、鳴き声はとまらない・・・

餌あげていいのかな…
保護しても自分では飼えない･･･
保護活動してる方に押し付ければそれでいいのか？
その子の生命力を信じて見守るしかないのか？

でも、手のひらサイズの子猫の生命力ってどんなもんでしょう？

ノラなら運よければ命の期限はつかない！
でも明日への保証も無い･･･飢え、事故、雨、体温低下、
あんなチビ猫、餌さえあげてればいいってもんじゃないはず！

もう頭は猫でいっぱい･･･
鳴き声が弱っていかないことを祈るしかできませんでした。

でも、耐え切れず今朝、かかりつけの獣医さんに相談してみたところ
命を守る会に相談してみたら？と連絡先を教えてくださいました。
早速お電話してみたところ、
とりあえず捕獲できたら一時保護して譲渡会にいらしてみては？
とのご回答を頂き、

そんな保護の仕方もあるんだと、前向きになれました！

早速教えてもらった捕獲作戦へ！
今度は駐車場の車の下の、車の中部分にいるのは声でわかるのだけど
姿は見えないし、どうすることもできない！
とりあえず、餌をまいて仕事へ・・・
（保護捕獲のための餌やりなので、ご近所にも言い訳がたつのだ！）

エンジンかかる前にはちゃんと逃げたかな～とか
色々心配だったけど・・・

帰ってきたら生垣から声がする・・・
ダメモトで手を伸ばしたら・・・

捕獲、できちゃった！！



１１時を過ぎるような時間だったのですが、
失礼を覚悟で早速、命を守る会の方へ連絡したら
明日の譲渡会へいらっしゃいと♪






でも譲渡会に参加するためには、ノミダニの駆除と検便が必要になります。
そしてまた、遅い時間に失礼を覚悟で
相談させていただいた、コオロギ動物病院さんへ、お電話・・・

コオロギ動物病院さんのご厚意で、休診日の明日、朝に診察していただきます。
費用をおうかがいしてみたら、
こんな小さな猫ちゃんのノミダニ駆除と検便は、お小遣い程度の金額でしていただけるのです。

というわけで今はあのせつない
ミャア、ミャアとお母さんを探すような声はとまり、
覗きにいくと今までとは違う
ふみゃぁ～って気の抜けたマヌケ声でじぇれてくるの！
スゴイかわいい！

１階のおばちゃんに借りた猫キャリーを、すっぽりダンボールにいれて
風の当たらない玄関前で休ませています。
うちのＴＡＧＡ君のためにも、子猫のためにも
家の中には入れないほうがいいのです。

これまた１階のおばちゃんに分けてもらったキャットフードをゆっくりゆっくり食べて、
今はタオルに包まって眠ってます♪
こっそりのぞくと、なぁにぃ？って顔して見上げます！

古タイヤや車の中にいたので、少しベタベタして油臭いのです。
明日の朝、蒸しタオルで拭いて、綺麗キレイにして、
飼い主さんに出会いに行こうね！



あぁ～飼えるものなら飼いたい！

ねぇＴＡＧＡ君、仲良くできないかぃ？